ウェットスーツ

TOTASミーティング

曇り空に若干東混じりの北風、陽が当たらず室内も外気も昨日より寒い朝です。

ウェットスーツに使用するネオプレン原反メーカーのTOTASさんとミーティング。世界ナンバー1と言われる国産ウェットスーツはほとんどがこのTOTASさんの生地を使用しています。今春から発売のP素材、【GX】は昨年までのFX素材の伸縮率、肌触り、重量はそのままに撥水加工を施す事で速乾性に優れた新素材になります。1日2〜3Rサーフィンする方には超オススメの素材に仕上がっています!!

WCT【BILLABONG PRO PIPELINE】はコンディションアップしてメンズディヴィジョンが再開!!昨日よりサイズも上がり、一番いい予報のものの本来のマッシブパイプではなく、バックドアにたまにパイプのあるスモールコンディション。決めてる選手は明らかに見えてる波、ラインが全然違くて映像で見ててもダメそうな波が乗ったら全部深いバレルになる感じ。CT選手の中でも完全にフィットしている選手と全く適応できてない選手の差があり、改めてパイプライナーの凄さを感じます。

Rui Horikoshi : Video Kaisa Kawamura @Haleiwa

6〜8ftたまに10ft+のマッシブセットが入るビッグハレイワでチャージするルイのYouTubeが海砂くんのチャンネルで公開されました!たった1mのパドルの差だけで板が真っ二つに折れたり、生命の危機を感じるほどの波がブレイクするノースショアでは夏の最強アイテム「ショートジョン」が超オススメ!80’s90’sサーファーはこのショートジョンの腹冷えずにパドルが裸と変わらない楽さ、一瞬で完結する着脱を知っているから夏のベストウェットという方も多く、個人的にはクラシックデザインでかっこいいし性能も最高、同世代ではマイノリティになれるので言うことなし。今春発売のGXの撥水素材で作ったらめっちゃやばそう…あまり流行らせるとマジョッちゃうからこの辺で。笑

ルイが使用するセミガン6’8【YU Surfboards】は、あのジェリーロペスからシェイピング技術を認められ、過去にはケリースレーターやJOB等のASP選手にもシェイプし、現在も中村タクミや河谷サスケなどJPSAグランドチャンピオン、女子トッププロの松田詩野とタレント揃いのチームライダーを抱え、日本を代表する世界的シェイパー植田義則氏が全てハンドシェイプで仕上げるサーフボード。マシンシェイプの登場で大量生産されるサーフボードとは明らかに異なるクロス目の無い仕上げや誤差の無いフィンの角度、エッジの立ち方は職人技。知らないアジア人の作った大量生産の有名ブランドか、日本の職人が仕上げる自分のためだけにシェイプされた歴史ある高級ブランドか、今のこの国の弱った経済状況では難しい選択ですね。サーフボードはわらないけど、ウェットスーツは間違いなく国産のハイクォリティブランドを選んでくださいね!笑 プロでも初心者でもウェットスーツの性能はわかりますから、寒くて壊れやすい安物買いの銭失いほど残念なことないです。

Jiei ‘Jay” Suzuki : Photo Naoya Kimoto @Rockies

ロッキーでスレッドするジェイ。ハワイも日本もパッとしないコンディションが続く…

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